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ポーズ中の吸う息と、吐く息①(Inhale and exhale in a pose①)
ポーズ中の吸う息と、吐く息① (Inhale and exhale in a pose①)
ポーズの最中、初心者は呼吸について難しく考えてはいけません。神経がそちらに向けられすぎて、頭がカチカチになってしまい、上達の妨げになるからです。3年くらいは、「ポーズ中は普通に呼吸すればOK。」と思うようにしましょう。 アイアンガーヨガ以外の流派では、アサナ練習と呼吸法(プラーナーヤーマー)練習を、同時に行なう流派があるそうです。それは、正しいとか間違いであるとかという問題ではなく、それぞれの流派のメソッド(方法)なのです。 アイアンガー・メソッドでは、アサナ練習と呼吸法練習は分けられています。アイアンガー導師の著書「ヨガ呼吸瞑想百科」p.35には、「ポーズが完全に行なえるようになってから、プラーナーヤーマーを始めること。」と書いてあります。英語版では「Until the postures are perfected, do not attempt pranayama.」とあります。(「attempt」は「試みる」という意味。)「ポーズが完全に行なえるようになる」を額面通りに受け取ると、「一生、プラーナーヤーマー練習にたどり着けない!」となってしまいますが、そこまでストイックに考える必要はありません。アイアンガー導師の言わんとするところは、「アサナ練習を十分にしてからでないと、プラーナーヤーマーを練習するのは危険だ」という意味なのです。 導師の著書「ハタヨガの真髄」には、各アサナに呼吸に関する記述がありますが、先ほども書いたように、最初はその部分をとばして読んでも問題ありません。ポーズの物理的な側面が身についてきたら、呼吸の部分を読むようにしましょう。 (蛇足ですが、子供向けに書かれた「Yoga for children」という本には、ポーズ中の呼吸に関する解説は出てきません。それは呼吸について教えると、子供は混乱するからです。) (つづく) 執筆者:山口博哉 京都駅の近くで、アイアンガーヨガの教室「ヨガ・インスティチュート京都駅」を開校しています。詳しくは下記にアクセス! 公式HP: http://www.iyengaryoga-kyoto.com ブログ「アイアンガーヨガ百科全書」: http://yogaforall.exblog.jp/ フェイスブック「アイアンガーヨガ随筆」: http://www.facebook.com/iyengar.kyoto ツイッター「アイアンガーヨガ in 京都!」: https://twitter.com/#!/iyengar_kyoto アイアンガーヨガ in 京都! ~京都にアイアンガーヨガを広めよう!~
by iyengar-encyclo
| 2014-01-20 23:40
| アイアンガーヨガ全般
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