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日本アイアンガーヨガ協会の歴史(1)

アイアンガーヨガの認定指導員(先生のこと)は、世界41ヵ国に約2000人です(2008年ごろの古い情報で済みません)。日本は73人、そのうち京都は私を含めてわずか2人です(2012年6月現在)。
厳しい訓練と、たゆまぬ練習を義務づけられており、試験に合格するまでに10年かかることは珍しいことではないため、いわゆる商業ベースに乗らないので、指導員の数が大きく膨れ上がることはありません。それは言い換えると、地に足のついた本格的なレッスンを、アイアンガーヨガは教えているのです。

1950年代にヨーロッパへ広がったアイアンガーヨガでしたが、日本へ紹介されたのは1980年代になってからでした。
1980年3月に「国際総合ヨガ世界大会」が滋賀県長浜で開催され、アイアンガー導師が初来日されます。沖ヨガの創始者である沖正弘氏はアイアンガー導師とも親交が深く、アイアンガーヨガの聖典「ライト・オン・ヨガ」の翻訳も行ないました(邦題「ハタヨガの真髄」1980年刊)。
沖氏は当初、アイアンガーヨガを「沖ヨガの中の一部」としてとらえていたようですが、アイアンガーヨガは極めて個性的なヨガですし、ブランド性も高いことから、しだいに日本で独立独歩を始めるのでした。
こうして1980年代に、日本にアイアンガーヨガの第一世代が育っていったのです。第一世代の人たちは、独力でインドまで行き、アイアンガー導師から直接レッスンを受けたのです。その熱意と成果が、こんにちの日本アイアンガーヨガ協会の原動力となっています。
1988年、「日本アイアンガーヨガ協会」が設立され、「協会ニュース」も創刊されました。
1990年代に入ると、アイアンガー導師の命を受け、海外の上級指導員たちが何人も来日し、日本にアイアンガーヨガを根づかせるため尽力します。そして1995年には、日本で最初の検定試験(Assessment)が実施され、26名が合格しました。
1998年にも第2回の検定試験が行なわれたのですが、その後は協会内の足並みの乱れなどから活動が停滞ぎみとなります。アイアンガーヨガの奥深さや、言葉の障壁、認定指導員に求められる水準の高さなども、アイアンガーヨガが簡単に広まらなかった理由でしょう。
しかし2005年に会則が制定され、協会運営も刷新され、新しい時代がスタートしました。
2007年には待望の第3回検定試験が実施され、22人の第三世代の誕生をみました。
2008年にも検定試験が行われ、2012年にも「入門認定証レベル1」の試験が東京と大阪で実施されます。また新しく認定指導員が増えることでしょう。
2012年6月現在、日本アイアンガーヨガ協会の会員数は321人です。ワークショップの開催や、指導員研修の実施、または上級指導員によるアイアンガーヨガ文献の翻訳や、初の日本版アイアンガーヨガDVDの発売も実現しました。「協会ニュース」は32号に達し、毎号600部を発行して、アイアンガーヨガの普及に努めています。
アイアンガーヨガは着実に日本へ広まりつつあります。

  つづく……


執筆者:山口博哉
京都駅の近くで、アイアンガーヨガの教室「ヨガ・インスティチュート京都駅」を開校しています。詳しくは下記にアクセス!
HP:http://bcaweb.bai.ne.jp/iyengar/ (近々リニューアルします)
フェイスブック:http://www.facebook.com/iyengar.kyoto
ツイッター:https://twitter.com/#!/iyengar_kyoto


アイアンガーヨガ in 京都! ~京都にアイアンガーヨガを広めよう!~
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by iyengar-encyclo | 2012-06-11 20:37 | アイアンガーヨガ協会

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