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レッスン中の工夫

私がインストラクターとして経験してきたこと、ちょっとした工夫などを、あれこれ書いてゆきます。インストラクターの皆さん、参考になさって下さい。

1.根気強く、アサナ名はサンスクリット語を使う。
アドー・ムカ・シュヴァーナアサナを、「イヌのポーズ」と呼ぶのではなく、最初は日本人の耳に慣れないかもしれませんが、根気強くサンスクリット語で表現したいと思います。声に出しているだけで、耳で聞いているだけで、長年の間には慣れてきます。
もし海外へヨガの研修に行って、そこで「アドー・ムカ・シュヴァーナアサナ!」と指示を出された時、世界中の人が一斉に同じポーズをするというのは、何とも感動的なことです。サンスクリット語の表現は、ヨガにおける世界言語なのです。
ただ、サンスクリット語表現をなかなか覚えないからといって、生徒を叱るのは賛成できません。ヤル気を起こさせるように、持ってゆくべきであり、生徒に覚えさせられない先生側の未熟さをこそ問題にすべきです。

2.指示を出す時は、個人名で。先生の責任で。
たとえば「セツ・バンダ・サルワーンガアサナを、ボルスターを使ってやりなさい」と、2人の生徒に指示を出した時、ボルスターが3個あったとします。1人がボルスターを2個使い、もう1人が1個でやれば良いのですが、生徒同士がおたがいに遠慮し合って「私は1個でやります」「いえ、私が1個でやります」という譲り合いがおこり、時間が無駄に経ってしまいます。
そんな時は、先生の方が「●●さん、2個使いなさい」「▲▲さん、あなたは1個で」と、個人名を出して指示しています。そうするとスンナリ進む。
これは生徒同士を対立させないための工夫にもなります。ま、こんな詰まらないことは起こらないと思いますが、もし1人の生徒が2個使って、もう1人がそのことをイラッとすると、生徒同士に対立の芽を植えつける、いち原因になります。しかし先生が指示すると、嫌でもそれに従わねばならず、仮にそのことでイラッとしても、先生と生徒の対立にはなっても、生徒同士に対立が生まれにくくなります。
感情的な対立が発生しても、先生は生徒に対して、さとしたり、慰めたりできますが、生徒同士の話合いは、まず実現しないでしょう。生徒同士を対立させることは可愛そうです。必要のない対立は、先生が積極的に緩和させるようにしたいものです。たかがボルスター1個のことですが、それが長年の間に、感情的なシコリになるものです。


  ……どしどし追加してゆきます。お楽しみに!


執筆者:山口博哉
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by iyengar-encyclo | 2012-07-08 16:04 | インストラクターとして

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