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ちょっとした工夫

マットの中央で真っ直ぐに、あお向けに横たわり、スプタ・パーダーングシュタアサナⅠを練習する場合について考えてみましょう。

頭の下に敷くブランケットをどこに置くべきか? 写真①のように置くと、どういう間違った展開になるでしょう?
足裏を壁につけて、横たわってゆきます(写真②)。
... すると、ブランケットの位置がおかしかったことに気づきます。胸の真下にきていますね(写真③)。
あわてて上体を起こし、ブランケットの位置を頭の方へずらします(写真④)。
そうして、あらためて横たわってゆくと…(写真⑤)。
「マットの中央で真っ直ぐに横たわっている」とは、言えない状態です(写真⑥)。

こういう間違いをおかさないためには、どうすれば良いのでしょうか?
まず、「ヨガマットの長さは、おおむね身長と同じ」と、覚えておくことです。だから最初から、ブランケットをマットの端に置いておくのです。そうすると、横たわっていった時に、ブランケットが胸の下にくることはなく、頭の近くに置かれていることになります。
もちろん、ブランケットの位置がおかしいと気づいた時点(写真③)で、一度立ち上がって、ブランケットの位置を直せば問題ありませんが、生徒たちを観察していると、たいてい面倒くさがって、上体を起しただけで、適当にブランケットの位置を直そうとしています。だからポーズに入る前の時点で、すでに体が歪んでしまっているのです。この状態でスプタ・パーダーングシュタアサナⅠをしても、正しいポーズにはなりません。

「スプタ・パーダーングシュタアサナⅠをする」と聞いた時点で、すぐにブランケットを適切な位置に置いている生徒は、そのポーズを体で深く理解していると言えます。「ちょっとした工夫」とタイトルに書きましたが、実はこういった「ちょっとした」事の中に、その人がどれだけポーズを深く身につけているかが、観察されるのです。
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執筆者:山口博哉
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by iyengar-encyclo | 2013-01-08 00:44 | アサナ

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