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生徒との信頼関係
生徒との信頼関係
私はヨガの先生として、生徒の健康を預かる仕事をしているので、ある意味、お医者さんと似たような仕事についていると自覚しています。お医者さんが患者と信頼関係を築かなくてはならないのと同じように、ヨガの先生も生徒との信頼関係が大切です。 たとえば患者を診察した医者が、20日分の薬を渡し、「20日後にもう1度病院へ来なさい。本当に治っているかどうか確かめるから」と言ったとします。患者は10日間薬を飲み続け、そこで病気が治ったように感じます。その時「不必要な10日分の薬を売られた」と思われるようなら、信頼関係が成立していないわけです。そういう患者は、20日後に再診察に行くことはないでしょう。さらなる診察料を支払うなんてバカバカしいと考えるからです。 しかしこの医者の真意は次のようなものです ―― 「10日間薬を飲んだら、表面上は病気はなくなる。しかし根本から完治する...には残り10日間薬を飲まなければならない。そして20日後に、本当に完全に治っているか確かめたい。治っていないようなら、別の治療をしてあげたい」と。 ヨガを教えていても、これと似たようなことがあります。習いはじめて半年ほどすると、生徒の健康状態は一時、一気に改善します。するとそこで「もうこれでヨガは必要なくなった」と思い、レッスンを止めてしまう生徒がいるのです。「もう少し続けて練習すれば、問題は完治するのに」と思うのですが…。そういう真意が通じないのは残念でなりません。生徒は病状が再発しても、「中途半端にレッスンを止めた手前、きまりが悪くて先生に顔向けできない」となり、ヨガ教室へ戻れなくなってしまいます。そうならないためにも、良き信頼関係を築く努力を怠らないようにしなければなりません。 執筆者:山口博哉 京都駅の近くで、アイアンガーヨガの教室「ヨガ・インスティチュート京都駅」を開校しています。詳しくは下記にアクセス! 公式HP: http://www.iyengaryoga-kyoto.com ブログ「アイアンガーヨガ百科全書」: http://yogaforall.exblog.jp/ フェイスブック「アイアンガーヨガ随筆」: http://www.facebook.com/iyengar.kyoto ツイッター「アイアンガーヨガ in 京都!」: https://twitter.com/#!/iyengar_kyoto アイアンガーヨガ in 京都! ~京都にアイアンガーヨガを広めよう!~
by iyengar-encyclo
| 2013-02-17 20:36
| インストラクター心得
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