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本から学び始めることの間違い(The wrong way to practice yoga with books for the first time)

ヨガを習得する上では、知識から入るのではなく、身体練習から入ることが正しい道です。「まず本を読む」というのは、近道のようでいて、実際には遠回りの習得になります。だから私は生徒に「3年間は本を読んではいけません」と教えています。

例えば、アイアンガー導師の主著「ハタヨガの真髄」の、ヴィーラバドラアサナⅠの「効果」を読んでみましょう。そこには「首、肩、背中のコリを取る」と書かれてあります。しかしこれを実感するには、長い訓練が必要です。なぜなら、初心者がこのアサナを練習すると、十中八九、肩をいからせてしまい、逆に肩コリになるからです。肩コリを取り除くために、このアサナを練習したのに、逆に肩コリになってしまっては、元も子もありません。

ヴィーラバドラアサナⅠは激しいアサナなので、初心者はポーズをキープするのに精一杯です。だから歯は食いしばるし、両肩には力が入るし、頭は緊張状態になります。しかし練習を積み重ねてゆくことで、徐々に緊張は減ってゆき、口もリラックスし、両肩もソフトになるため、僧帽筋が無理なく伸ばされることにより、コリを取ることが出来ます。

「コリを取りたい!」という切実な願いは、よ~く分かります。しかし「○○という効果を得たいがために、○○というアサナを練習する」という“俗物根性”は、結局は幸福を遠ざけてしまいます。あまり「効果、効果」と考えず、どのアサナも差別なく練習し、ヨガという大海に謙虚に身をゆだねることで、結局は一番早く身体的平安、精神的平安にたどり着けます。

アイアンガーヨガを習い始めて3年間は、ひたすら身体練習に努め、本を読まないようにしましょう。「知」からヨガに入らず、身体に刻み込むように練習を続けましょう!
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(写真)アイアンガー導師のヴィーラバドラアサナⅠです。しかし多くの人は、この写真のように首を反らし過ぎると、リラックスしてポーズをキープ出来ません。だから初心者は真っ直ぐ正面を見て練習しなければならないのです。

執筆者:山口博哉
京都駅の近くで、アイアンガーヨガの教室「ヨガ・インスティチュート京都駅」を開校しています。詳しくは下記にアクセス!


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by iyengar-encyclo | 2014-03-21 23:05 | アサナ

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