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肩で立つポーズ (Shoulder standing poses)

ハラアサナやサルワーンガアサナは英語では「Shoulder standing pose」と呼ばれているように、まさに「肩で立つポーズ」です。しかし普通の人々は、肩で立つという行為を日常ほとんどしません。(子供を肩車するのが、やや似通った行為です。)

だから頭の中で「肩で立つ」を理解しているつもりでも、身体的にそれを体感できている人は非常に少ない。ハラアサナをしている人のほとんどは、肩で立ってはおらず、後頭部で体重を支えています。みなさん、ハラアサナをしている時の後頭部の「圧迫感」を、自分でチェックしてみて下さい。(私は後頭部に体重計が当たっていることをイメージして練習しています。その架空の体重計の針を出来るだけ動かさないよう心がけています。)

先生クラスの人は、ハラアサナをしている最中の生徒の顔を見れば、肩で立っているか、後頭部で支えているかをチェックすることができます。

「肩で立つ」ためには上体と腰の伸びが不可欠です。(首の後ろの伸びも重要。)そして、それらを実現するためには、「ターダアサナの脚」になっていなければなりません。(こういう所で、ターダアサナとハラアサナがリンクしていることが分かるでしょう。)

したがって、ハラアサナやサルワーンガアサナをする前に、ある程度、立ちポーズや前屈ポーズをしておく必要があります。アイアンガーヨガの多くのシークエンスでShoulder standing poseが後半に用意されているのは、そういう理由があるからです。

頸椎に問題のある人は、先生から許可が出るまでShoulder standing poseをしてはいけません。「ヨガで怪我をするランキング」の最上位に位置する危険なポーズだからです。(この危険性は、現在の日本のヨガ界では広く認識されていません。とても憂慮すべきことです!)

また肩の下にブランケットなどを入れて、段差を作ることを忘れないで下さい(画像1)。これらの段差は、じょじょに低くしてゆくことを目標にしましょう。そしてハラアサナ初心者の人は、壁を使ってアルダ・ハラアサナ(画像2)から練習を始めると、理想的に上達できます。
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執筆者:山口博哉
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by iyengar-encyclo | 2014-08-05 15:40 | アサナ

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