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短期連載「協会ニュースレターの歴史・その7」

今回は「日本アイアンガーヨガ協会ニュース」1314号について書きます。

13号の表紙には「2001年秋冬合併号」とありますが、正確には20011月の発行のようです。前号から約半年後の発行で、16頁。

14号は前号から約10ヵ月後の2001年秋に発行。16頁。

13号の内容。

前号から連載が始まったグルジーの主著「The Tree of Yoga」の翻訳が掲載されており、第1章の第2節「ヨガの木」と第3節「個人と社会」が紹介されています。

またタイマーの使い方についてグルジーからメッセージが届いております。それは、「常にタイマーを使ってクラスを指揮していく必要はありません。カウントをする際には、教師の経験が生かされるべきです。教えるときに最も大切なことは、『生徒に何を教えるか』ということです。」というお言葉でした。

2000年秋に実施された協会ワークショップの記録も載っています。あまり紹介されることの多くない、スプタ・パワナ・ムクタアサナの記述は大変勉強になります。

RIMYIのジェネラル・コースも5頁にわたって紹介されています。

「協会通信」のページでは、20013月末で任期を終えられるコミッティーの皆さんからの感想などが載っており、当時の苦しい協会運営が伝わってきます。

最後のページにはプーナ市の紹介があります。今ほどプーナ市の情報がなかった当時、私は興味をもってこの記事を読んだものです。

14号の内容。

グルジーの主著「The Tree of Yoga」から第1章第4節「東と西」の翻訳を紹介。

新刊の「YogaThe Path to Holistic Health」も紹介されており、前書きや概要が日本語訳されて載っています。15年前はグルジーの著書を翻訳することに大きな比重が置かれていたことが読み取れますね。

20014月から日本アイアンガーヨガ協会が事務局制になり、九州・中国地方の皆さんが2年間運営を担当することになりました。そのメンバーの方々が自己紹介をされています。今ではベテランの域に達している方々の初々しいお写真も掲載されており、微笑ましいです。

(つづく)

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執筆者:山口博哉
京都駅の近くで、アイアンガーヨガの教室「ヨガ・インスティチュート京都駅」を開校しています。詳しくは下記にアクセス!
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by iyengar-encyclo | 2015-04-21 00:48 | その他アイアンガー文献

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